2017年視聴映画評
2017年に見た映画は何本だろう、と数えてみたら43でした（ノゲゼロの通常版とMX4Dを両方数えてる）。
週一くらいで見たかなあと思ったのですが、案外そうでもない。
ざっとラインナップを眺めてみると、存外邦画が少なくて、洋画・アニメ中心のラインナップだなあと我ながら苦笑ものである。
さて、そんな中で2017年のベスト3を選んでみて軽く感想を書いておこうと思いました。
ちなみに見たラインナップはこちら。
- ドクターストレンジ
- 咲
- 血煙の石川五エ門
- ソード・アート・オンライン
- ラ・ラ・ランド
- ナイスガイズ
- 劇場版トリニティセブン
- ひるね姫
- モアナと伝説の海
- プリキュアDS
- チア☆ダン 女子高生がチアで全米制覇しちゃった話
- 結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-
- キングコング 髑髏島の巨人
- 夜は短し歩けよ乙女
- 美女と野獣
- ガーディアンズオブギャラクシー
- 魔法科高校の劣等生
- キングアーサー
- Hidden Figures
- ノーゲームノーライフ ゼロ
- 魔法少女リリカルなのはReflection
- キュウレンジャー・エグゼイド
- 劇場版ポケットモンスター ポケモン、キミに決めた！
- ザ・マミー
- スパイダーマン ホームカミング
- 打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？
- ベイビードライバー
- ダンケルク
- ワンダーウーマン
- スキップトレース
- ノーゲームノーライフ ゼロ MX4D
- 響けユーフォニアム 届けたいメロディ
- Fate/Stay nignt Heaven's Feel
- キラキラプリキュアアラモード
- バリーシール
- マイティ・ソー バトルロイヤル
- 鋼の錬金術師
- はいからさんが通る前編
- ゴジラ 怪獣惑星
- ザ・サークル
- ジャスティス・リーグ
- 仮面ライダービルド&エグゼイド
- ガールズアンドパンツァー最終章第1話
- カンフー・ヨガ
どれもこれも面白かったので甲乙つけがたいのはあるのですが、3つ取り上げるとすればやはり
の3本になるかなと思います。
夜は短し歩けよ乙女
森見登美彦の傑作小説をアニメ映画化。正直言って「誰がそこまでやれと言った」レベルの完成度でしたね。
かのあやしき森見京都ワールドの雰囲気がとてもよく伝わってくる怪しげな作画に、星野源の声がまた雰囲気ぴったり。普通のアニメとしてではない形を模索するような痕跡が見受けられました。
京大出身として唯一残念に思うのは、ラストシーンで出て来る百万遍の風景ですかね。何故そこに王将があるのかと声を大にして言いたい。
夜は短し～の刊行時期を考えると、あそこにあるのはレブン書房でしょと。
見たことのある景色が沢山出てくるのも、また、楽しめた一作。「すべてを一夜の出来事とする」という物語構成の妙も面白かったです。
ラ・ラ・ランド
最初の10分だけでいい？
一理ある。
出張の飛行機の中でラ・ラ・ランドが見られたからOPだけ10回くらい見ました。
閑話休題。
エンターテインメントを作ろう、という気概がビンビンに伝わってくる映画でした。とにかく楽しかった。
あの手のオチは苦手なんですが……それと映画として楽しめたかどうかは別なので。
今年はグレイテスト・ショーマンもあるので楽しみですね。
ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
ノゲのアニメは、やってるころから「劇場版で6巻やってくれ」と散々話題になってましたが、まさかホントにやるとはね、という一作。
通常版2回、MX4D1回の合計3回行きました。
6巻の内容も2時間映画で収めるにはやや多いと思うのですが、よくもまあうまく詰め込んでくれたものです。
何処がいいかと言われると、全てでは？
プラクティカル・ウォーゲームも何かの間違いでOAD化しませんかね？ 無理ですかね。
アニメ新作待ってます。
2018年の目標は年間50本！
既に楽しみな作品もいくつも挙がっているので、期待が高まります。
あ、キングスマンは見ました。
